おうち大好き人間

日記と本の感想

塾講バックレた

事前準備は完璧のはず。

 

学校と上司の電話番号をブラックリフトにぶち込み、自宅の固定電話からも着信拒否リストに登録、私のラインのアカウントは削除しておいた。

今日は夕方から私担当の授業があったがバックレるからすっぽかした。授業の時間が近づくと私はドキドキして落ち着かなかった。自宅の固定電話が鳴って兄に先に取られてしまった時は、本当にどうしようかと思った。おばあちゃんからだった。助かった。

心臓がもちそうにないのでカラオケに避難した。歌いながらスマホで「ブラックリストからの着信が5件ありました」という通知を確認した。全てを忘れて歌った。

ジャンカラのソフトドリンクになっちゃんのりんご味が増えてて嬉しかった。りんごジュース好きなんだよ。結局2杯しか飲まなかったけど。一人カラオケってのはドリンクバーに行く暇もないんだよ。

 

 

罪悪感はある。

 

塾長も良い人だったし、生徒も可愛くてね。でも私は、罪悪感なんかで動かないんだよ。自分の心の生存が脅かされた場合に、社会的責任なんか果たさないよ。最も大事にすべきはそこではないと考えてる。

正解がわからない、生徒は言うこと聞かない、誰にも頼れない、そして自分の不甲斐なさ情けなさを見つめる。それが週2回あるの辛すぎた。別に子ども好きとか教師になりたいとかじゃないからね。椅子に座りながら楽にお金がほしかっただけで。こんなにしんどいのかよ。相応の給料やん。

 

どうせ罪悪感なんか一晩寝りゃ忘れちゃうんだから、コスパだなと思う。

こういう時に、「自尊心が下がる!」「自分に傷がつく!」的な考え方あるけど、自分の記憶の範疇でしか自分のことは理解できないし、傷のないそんな立派な人いないだろ。私のパパは私にとっては聖人だが、小学生の頃は女の子のスカートめくってたって親戚のおじさんが言ってたからな。誰にも言わなきゃ傷は見えないってことで。

 

塾側は私を法律で訴えれるみたいだけど(ネット情報)余計に金がかかるので普通しないのだと。じゃあ大丈夫では?と思っちゃったからクズなんだよなあ。

 

※この内容はバイトのバックレを推奨するものではない。退職は正規の手続きで行うものでふ。